今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.86 なるほど、それが人生というものなのだ

真っ青な空に浮かぶ真っ白な入道雲、 高原の風が、木々の梢をちらちらときらめかせて吹き抜けていく……。 さわやかだなあ~ ここに移住してきてよかったなあ~ ラッキーだったなあ~ と、いつも私に思わせてくれていたこの夏という …

No.85自分が高齢者であることを忘れてしまうのね

目下、寝込んでいる私だ。 いつもなら体調がいまいちでも、ベッドに横になってさえいれば、自然と回復。 ところが、である。 どうしたわけか、いつまでたっても疲れがとれない。 湿度の高いジメジメが続いているせいかなあ、と思った …

No.84 昼間からキッチ ンのテーブルでビールなどを飲んでいた

「みとりえ那須」がオープンした。おかげで、私の那須暮らしも急変した。 暇さえあれば、車で10分ほどのその場所へ出掛けている。 ほとんど入り浸っているなあ~、という状態。 言ってみれば、実家みたいな感じ。そこにいるとほっと …

No.83ここは奇跡を呼ぶ高原なのかも

新緑の季節を迎えた。 木々の枝に芽吹いた緑の葉が繊細なレース編みのようだと眺めていたら、 あっというまに木々が緑に覆われ、陽の光を跳ね返してきらめいている。 そして……。 私は、とんでもなく忙しい。 この美しい季節に仲間 …

No.82あっけにとられるような不思議な夜の出来事

東京で仕事を終え、那須に戻ると高原には芽吹きのときが訪れていた。 出掛ける時にはチャコールグレーだった森が、淡い緑のベールに覆われている。 この新緑の初々しさの中にいると、すこし疲れ、くすみかけていた気持ちが澄んでくる。 …

No.81人生とは、やり残したことだらけで終わっていくに違いない

この春から、なんとなんと、月に一度、仕事で東京に通うことになった。 新幹線に乗って1時間20分ほどだから、たいした労力ではない。 けれど、新幹線代が…… ま、それは往復で8000円くらいではあるのだけれど、 なぜか東京へ …

No.80 遅ればせながら妙に前向きに

春まだ遠しのこの時期に、久しぶりに東京にやってきた翌日のこと。 都心に仕事の打ち合わせに出掛けるため、地下鉄の長い階段を下りていて、 ふと気が付いた。 あれれ? ワタシ、フツウになっている……と。 びっくりして、なにが起 …

No.79 「老い」を受け入れた自分を、感じた

月日の流れは、早い。 私は毎朝、目覚めると、まず部屋の出入り口の引き戸を開けて庭に出る。 そして、連なる那須の山々を眺める。 この季節は、山々は真っ白な雪を冠っていて、その姿が凛々しい。 神々しくもある。 思わず、手を合 …

No.78私はなにに反逆し続けてきたんだろうなあ

白い雪を冠り、なんだか初々しい山々を眺めながら思った。 ここに来て、5年も過ぎちゃったんだなあ、と。 思えば、私は、人からよく「どうして、ここへ?」と訊かれたりする。 けれど、本人の自分にもよく分からない……。 分からな …

No.77 なぜか気分はすっきり、機嫌も上々…

那須に移住して5年が過ぎようとしている……と気づいて、なんだか私は呆然としている。 そして思った。その分だけ年齢を重ねてしまったわけだから、いろいろあってもしょうがないのよね、と。 なにがしょうがないか、というと、 今年 …

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