今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.102聞き返したかったけれど、聞かなかった。

¥東京に戻ってきて、そろそろ一年か…と思うと、妙に感慨深い。 忙しくしていたせいだろうか、 この一年はとりわけあっというまに日々が過ぎ去り、 気がついたら、もう年の瀬を迎えていた。 日々の過ぎていくその速さにはなんとも言 …

No.101自分で納得のいく晩年にしたいな、と思っている。

一人暮らしをする65歳以上の高齢世帯の割合が増え続けている。 5年後くらいには、47都道府県で20%を超えるという。 とくに大都市圏では、その数がどんどん増えるらしい……。 というような資料を読んで、その「どんどん増える …

No.100 前に向かって頑張って生きて行こう、なあんて思ったのだった。

このごろ、時の流れが速い。 速すぎる…… そんな中で、 最近の私には、自己判断を求められることが、次々と起きている。 どうしよう……と困惑しているうちに、どんどん時間が経っていく。 つまり、自分に自分で「どうする?」と訊 …

No.99 なかなかにちゃっかりと生きてきたのかも

空き家になった東京の自宅に戻ってきた。 けれど、 なにやらだらだらと続く尋常じゃない今年の夏の暑さに遭遇してしまった。 すると「もうワタシ、人生に疲れ果てた!」みたいな状況になった。 私としては、ひたすら自宅でひとり横た …

No.98 人生の冒険からリタイアして…

今年の夏は、とんでもなかった。 8月を過ぎても、雲に覆われた空が一向に落ち着かず、足元からはジリジリと 湿った熱気が立ち昇ってくる。 なんだかすっきりしない日々が続いていて、 一人住まいの高齢女性の私は、なんだか疲れてし …

No.97 時代はどんどん変わっていく…

6年暮らした那須での日々に終止符を打ち、東京の家に戻ってきて、はや数か月が過ぎた。 相変らず、私は毎日、歩いて数分の近所のサ高住に出掛け続けている。 晩年の父や母が暮らしていたその懐かしい介護施設に、私もいずれは入居しよ …

No.96 と、ため息が出る。

久し振りに那須に出掛けていった。というのも、 那須のサ高住(サービス付き高齢者住宅)で暮らしていたこの6年間、 私は、あまりにいろんなことをやってきてしまったようで、 その後始末が、かなりの大仕事になっているのだ。 とく …

No.95みんなそうなのよと言われても、気持ちは晴れない。

そろそろ、仕事をリタイアした方がよさそうだなあ、と私は思っている。 というのも、いつのまにか七十代の半ば。 なんと、なんと「後期高齢者」と呼ばれる年齢に達しているのだ。 にもかかわらず、 いくつかの連載をまだ続けている。 …

No.94戻って来て、私はなんだかほっとしている

都会での「高齢女性の一人暮らし」を始めて、数か月。 当初は、なんだか人生にほとほと疲れきってしまった、みたいな心境だった。 おかげでかなりの期間、ほぼ、なにもできずにただ横たわって過ごしていた。 けれど、春と共に、立ち直 …

No.93一人で生き抜いてみようかな、と思っている。

ときどき、ハッとして「帰らなきゃ!」と思ったりする。 するとすかさず、「どこに?」と言う声が、どこからか聞こえてくる。 それで「あなたさ、なに言ってんのよ、すでに帰ってきちゃったんでしょう?」と、 自分で自分に言い聞かせ …

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