今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.89 これって、帰巣本能というものか

私は、ついに運転免許を更新するのをやめてしまった。 そして那須で購入した愛車、エイブリイを思い切りよく売却した。 ようやくローンを払い終えて、ほっとしたとたんのこの暴挙。 「ナニヲヤッテイルンダ、ワタシ……」とは、思う。 …

No.88父の遺した家に帰りさえすれば、きっとなんとかなる…

目下、東京と那須を行ったり来たりして暮らしている。 それもこれもコロナの終焉と共に、東京に行く仕事が増えてきたからだ。 でも、この行ったり来たりが、なかなか私には大変。 どうも、コロナが続いたこの4年ほどの間に、 身も心 …

No.87もう一度、どこかへと旅立つ勇気を得るには

那須高原の自然の中を一人で車を走らせるのが好きだ。 さすがに今年の猛暑には驚いたけれど……。 今は秋。 高原は、日に日にその気配を濃くしていく。 人の姿が急速に消えて、平日のドライブはすれ違う車もなし、という感じだ。 夏 …

No.86 なるほど、それが人生というものなのだ

真っ青な空に浮かぶ真っ白な入道雲、 高原の風が、木々の梢をちらちらときらめかせて吹き抜けていく……。 さわやかだなあ~ ここに移住してきてよかったなあ~ ラッキーだったなあ~ と、いつも私に思わせてくれていたこの夏という …

No.85自分が高齢者であることを忘れてしまうのね

目下、寝込んでいる私だ。 いつもなら体調がいまいちでも、ベッドに横になってさえいれば、自然と回復。 ところが、である。 どうしたわけか、いつまでたっても疲れがとれない。 湿度の高いジメジメが続いているせいかなあ、と思った …

No.84 昼間からキッチ ンのテーブルでビールなどを飲んでいた

「みとりえ那須」がオープンした。おかげで、私の那須暮らしも急変した。 暇さえあれば、車で10分ほどのその場所へ出掛けている。 ほとんど入り浸っているなあ~、という状態。 言ってみれば、実家みたいな感じ。そこにいるとほっと …

No.83ここは奇跡を呼ぶ高原なのかも

新緑の季節を迎えた。 木々の枝に芽吹いた緑の葉が繊細なレース編みのようだと眺めていたら、 あっというまに木々が緑に覆われ、陽の光を跳ね返してきらめいている。 そして……。 私は、とんでもなく忙しい。 この美しい季節に仲間 …

No.82あっけにとられるような不思議な夜の出来事

東京で仕事を終え、那須に戻ると高原には芽吹きのときが訪れていた。 出掛ける時にはチャコールグレーだった森が、淡い緑のベールに覆われている。 この新緑の初々しさの中にいると、すこし疲れ、くすみかけていた気持ちが澄んでくる。 …

No.81人生とは、やり残したことだらけで終わっていくに違いない

この春から、なんとなんと、月に一度、仕事で東京に通うことになった。 新幹線に乗って1時間20分ほどだから、たいした労力ではない。 けれど、新幹線代が…… ま、それは往復で8000円くらいではあるのだけれど、 なぜか東京へ …

No.80 遅ればせながら妙に前向きに

春まだ遠しのこの時期に、久しぶりに東京にやってきた翌日のこと。 都心に仕事の打ち合わせに出掛けるため、地下鉄の長い階段を下りていて、 ふと気が付いた。 あれれ? ワタシ、フツウになっている……と。 びっくりして、なにが起 …

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