今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.99 なかなかにちゃっかりと生きてきたのかも

空き家になった東京の自宅に戻ってきた。 けれど、 なにやらだらだらと続く尋常じゃない今年の夏の暑さに遭遇してしまった。 すると「もうワタシ、人生に疲れ果てた!」みたいな状況になった。 私としては、ひたすら自宅でひとり横た …

No.98 人生の冒険からリタイアして…

今年の夏は、とんでもなかった。 8月を過ぎても、雲に覆われた空が一向に落ち着かず、足元からはジリジリと 湿った熱気が立ち昇ってくる。 なんだかすっきりしない日々が続いていて、 一人住まいの高齢女性の私は、なんだか疲れてし …

No.97 時代はどんどん変わっていく…

6年暮らした那須での日々に終止符を打ち、東京の家に戻ってきて、はや数か月が過ぎた。 相変らず、私は毎日、歩いて数分の近所のサ高住に出掛け続けている。 晩年の父や母が暮らしていたその懐かしい介護施設に、私もいずれは入居しよ …

No.96 と、ため息が出る。

久し振りに那須に出掛けていった。というのも、 那須のサ高住(サービス付き高齢者住宅)で暮らしていたこの6年間、 私は、あまりにいろんなことをやってきてしまったようで、 その後始末が、かなりの大仕事になっているのだ。 とく …

No.95みんなそうなのよと言われても、気持ちは晴れない。

そろそろ、仕事をリタイアした方がよさそうだなあ、と私は思っている。 というのも、いつのまにか七十代の半ば。 なんと、なんと「後期高齢者」と呼ばれる年齢に達しているのだ。 にもかかわらず、 いくつかの連載をまだ続けている。 …

No.94戻って来て、私はなんだかほっとしている

都会での「高齢女性の一人暮らし」を始めて、数か月。 当初は、なんだか人生にほとほと疲れきってしまった、みたいな心境だった。 おかげでかなりの期間、ほぼ、なにもできずにただ横たわって過ごしていた。 けれど、春と共に、立ち直 …

No.93一人で生き抜いてみようかな、と思っている。

ときどき、ハッとして「帰らなきゃ!」と思ったりする。 するとすかさず、「どこに?」と言う声が、どこからか聞こえてくる。 それで「あなたさ、なに言ってんのよ、すでに帰ってきちゃったんでしょう?」と、 自分で自分に言い聞かせ …

No.92なにやらウキウキした気分もあるにはある。

ついにお気に入りだった那須の木の家を出て、 私は誰も住まなくなった東京の実家へと戻ってきてしまった……。 今回は、いつものように衝動に走ったというわけではない。 それなりに自問自答を重ねた、とは思う。 思うが、結局はその …

No.91なんとか背筋をシャンと伸ばし、にっこり笑って…

今年は、元旦を東京の家で、一人、ぽつねんと迎えた。 その間にいろいろ考え、目下住んでいる那須のサービス付き高齢者住宅をそろそろ引き払い、 東京に戻ってこようかなあ……などと思い始めている。 そうするのなら、いろいろ準備が …

No.90あれからなんと50年、人生、夢のごとし

なにが発端だったのか? その経緯はよく覚えていない。 とにもかくにも北関東、茨城県の町まで遊びに出掛けることになった。 声を掛けてくれたのは、 私が住む那須のサ高住(サービス付き高齢者住宅)の元スタッフ。 そして、一緒に …

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