今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.83ここは奇跡を呼ぶ高原なのかも

新緑の季節を迎えた。 木々の枝に芽吹いた緑の葉が繊細なレース編みのようだと眺めていたら、 あっというまに木々が緑に覆われ、陽の光を跳ね返してきらめいている。 そして……。 私は、とんでもなく忙しい。 この美しい季節に仲間 …

No.82あっけにとられるような不思議な夜の出来事

東京で仕事を終え、那須に戻ると高原には芽吹きのときが訪れていた。 出掛ける時にはチャコールグレーだった森が、淡い緑のベールに覆われている。 この新緑の初々しさの中にいると、すこし疲れ、くすみかけていた気持ちが澄んでくる。 …

No.81人生とは、やり残したことだらけで終わっていくに違いない

この春から、なんとなんと、月に一度、仕事で東京に通うことになった。 新幹線に乗って1時間20分ほどだから、たいした労力ではない。 けれど、新幹線代が…… ま、それは往復で8000円くらいではあるのだけれど、 なぜか東京へ …

No.80 遅ればせながら妙に前向きに

春まだ遠しのこの時期に、久しぶりに東京にやってきた翌日のこと。 都心に仕事の打ち合わせに出掛けるため、地下鉄の長い階段を下りていて、 ふと気が付いた。 あれれ? ワタシ、フツウになっている……と。 びっくりして、なにが起 …

No.79 「老い」を受け入れた自分を、感じた

月日の流れは、早い。 私は毎朝、目覚めると、まず部屋の出入り口の引き戸を開けて庭に出る。 そして、連なる那須の山々を眺める。 この季節は、山々は真っ白な雪を冠っていて、その姿が凛々しい。 神々しくもある。 思わず、手を合 …

No.78私はなにに反逆し続けてきたんだろうなあ

白い雪を冠り、なんだか初々しい山々を眺めながら思った。 ここに来て、5年も過ぎちゃったんだなあ、と。 思えば、私は、人からよく「どうして、ここへ?」と訊かれたりする。 けれど、本人の自分にもよく分からない……。 分からな …

No.77 なぜか気分はすっきり、機嫌も上々…

那須に移住して5年が過ぎようとしている……と気づいて、なんだか私は呆然としている。 そして思った。その分だけ年齢を重ねてしまったわけだから、いろいろあってもしょうがないのよね、と。 なにがしょうがないか、というと、 今年 …

No.76とりあえず髪を切って、ぐっとモダンにしてみた。

久し振りに東京へ出掛けてみた。 コロナの七波が下火になりつつあるけれど、 年末年始が過ぎたら、また次の八波が襲ってくるらしい。 ならば、東京へ行くなら「今でしょっ」と、新幹線に乗ってしまったのだ。 目指すは、練馬区、豊島 …

No.75「褒められる」ってうれしいもんなんだなあ

原っぱでの人形劇の公演がついに終わった。 この指止まれ! の呼びかけに集まったシニア人形劇チームの面々が13人、 人形美術の制作にかかわった人たちを加えると、 わがサ高住の入居者仲間が20名以上……。 その他にも、原っぱ …

No.74原っぱでの公演日が刻々と迫っている

原っぱでの野外人形劇の公演日が刻々と迫っている。 部屋でぼんやりなどしてはいられない。 私は毎日、朝から原っぱに出掛けては、うろうろと歩きまわっている。 で、疲れたら客席のベンチに座って、つくりかけの舞台を漫然と眺めてい …

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