今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.56 ここにいるのは…

この頃、思う。 妥当な分別というか、思慮深さというか、 そういう自分を制御する装置が壊れちゃっているような。 それなりの歳なんだから、ほどほどにしなくちゃね、 突っ走ったら息切れするばかりなんだからね、 と、自分で自分に …

No.55過疎地に一人で移住して来ちゃうような女は…

那須に来てもうじき3年。 思えば、70歳を機にいきなり、50、60人のまったく縁のなかった人たちと 生活を共にし始めた私だ。 最初は、こんなにたくさんの人の名前を覚えるのは、絶対無理、 今さら誰かと特別親しくなるのも、絶 …

No.54 ここが人生の晩年のハイライトかも

2021年。 私は今や「原っぱ」のオーナー。 思えば、70も過ぎちゃってこういうことになるとは、まさかの展開だ。 終活世代と言われるお年頃になって、断捨離するどころか、 「原っぱ」にせっせと新しいガーデンハウスなんか建て …

No.53 ぼーっとしていたら「原っぱ」がのっとられそう

収穫の秋を迎え、「原っぱ」で芋煮会をやった。 というのは、隣の畑で野菜作りをしている隣人から、 「そろそろだよ。里芋掘り、やってみたいだろう」なんて言われたのだ。 いつも草刈り機の組み立てとか荷物運びとか手伝ってもらって …

No.52 来年5月、那須の最も緑の美しい季節に…

うっかり立ち上げた「原っぱ」プロジェクトのせいで、 自然の中でのんびり余生を送るはずの私の日々は激変してしまった。 「原っぱ」には、ガーデンハウスなる小屋がふたつも建ち、 それはそれで、嬉しいのだけれど……。 そのハウス …

No.51 元祖フリーター気質は治らない

コロナウイルス問題で数か月前から仕事が激減。 元祖フリーターの私は、 会社というものに正規雇用されたことが人生で一度もないので、 年金がこころもとない。 つい長生きしちゃったりした時のために、 元気なうちはずっと地道に働 …

No.50 妙な時代に生き合わせたものだなあ

いきなりの残暑。 聞けば、どこもかしこも猛暑に次ぐ猛暑。 元住んでいた東京練馬の気温が36度とか38度とか。 あっけにとられているうちに、わがサ高住の周辺では、 すでにコスモスが咲き始めている。 ススキの穂も風に揺れ始め …

No.49「ある女性の夢を実現するために…」なんてテロップまで

サ高住のハウスのご近所にひょんなことで借りてしまった「原っぱ」。 そこで、なにげなく「原っぱ」プロジェクトなるものを立ち上げたら、 とんでもないことになっている! ここに野外劇場を作るとか、クローバーを敷き詰めて舞台にし …

No.48 チョー気分がよい一日だったのだ

国道4号線をごっついジープでブッ飛ばした! いや、ブッ飛ばした、というほどではないけれど、なんせオープンカー。 ビュンビュン風を受けて、さっそうとブッ飛ばしている気分。 運転していたのは、ほぼ同世代か、という男性。つまり …

No.47 やぶれかぶれの無責任プロジェクト、はたして…

東京へ行けなくなって、4カ月にもなる。 そう、予想もしないことが起きて世界中の人がお出掛け不自由の身に。 ま、過疎地に住む高齢者の私は、 お出掛けが不自由でもどうってことはないのだけれど……。 それでも、芽吹きの季節から …

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