今月の月刊新松戸
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今月の月刊新松戸2021年3月号

コロナ終息を願って 表紙の文字は「斷列」(断の旧字体)です。 斷の左側に幺の形が二列ずつ上下二段で四つもあります。 これは糸を染めるために縒った物を示しています。 それを織り機に掛けた状態のものを斤で裁断することが 「斷 …

今月の月刊新松戸2021年2月号

硯屏 「硯屏」とは、硯の前に立てる小型の衝立のような物です。 飾り物のようにも見えますが、 硯屏が一つあるだけで空気感が違ってきます。 突き詰めて考えますに、 神聖な場を示す「結界」のような役目を負っている と言ってもよ …

今月の月刊新松戸2021年1月号

あけましておめでとうございます めでたさも中くらいなり俺が春−−の気分でしょうか。 国民は「ステイホーム」と言われればそれに従い、 「GOTO」と言われると巣ごもり生活の反動で巷間に民衆が溢れ出す始末。 私はこの一年を充 …

今月の月刊新松戸2020年12月号

硯 4月からご紹介してきた筆、刻字作品、墨、螺鈿、仏像の顔、 雅印等は、私の作品というより 私の周囲を固めてくれている倫儔(仲間)です。 どれも生活の中に無造作に置いてあるようですが、 なくてはならない伴侶であり家族だと …

今月の月刊新松戸2020年11月号

      小さな作品 今月は小さな(名刺程度)作品をご紹介します。 ただ文字を小さくして彫ったというだけでなく、 書作の後の憩息の時間に余墨があると 筆に着けてグルグルと落書きをする癖があるのです。 すると、紙上にとん …

今月の月刊新松戸2020年10月号

雅印 房四宝の繋がりで今回は印鑑です。 単なる石材を印鑑用に加工した石にしか見えないかも知れません。 しかし、書画作品の制作の最後は印を押して完成となります。 宅急便の受け取りや書類の提出に押すハンコとは区別してもらいた …

今月の月刊新松戸2020年9月号

    螺鈿 9月号の表紙は「漆芸」でと決めてあったので、 取材の日、螺鈿の作品群を久しぶりに蔵出ししてみました。 こうして並べてみると螺鈿の輝きは天体のキラ星のようで プラネタリウムにいるようにも思えます。 最初は漆の …

今月の月刊新松戸2020年8月号

                              &nbsp …

今月の月刊新松戸2020年7月号

                                    顔のある作品風景 今回、編集者が取り上げたのは「顔」でした。 私は電車に乗ると、向かいの席に坐っている人の顔をしげしげと観察し、 特徴のある人の顔を …

今月の月刊新松戸2020年6月号

                                        古墨の幽玄さ 今月は「墨」にスポットを当てました。随分と風変わりな形をしていますが、 これは古墨といって清朝時代に造られ …

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