今月の月刊新松戸
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想定外の日々かもね

No.106堅気の高齢者としてのノウハウが身についていないようだ。

那須から東京の自宅に戻って一年あまりが過ぎた。 ついに私にもリタイアの日が訪れた! そう思っていたのだけど、 なぜかまだ仕事をやっている。しかも、これが結構、忙しい。 こんな自分に、自分で首を傾げている。 どうして、私は …

No.105 友人たちと「お茶会」を…そんなことを考えはじめている

那須の高原での暮らしに終止符をうち、 空き家になったままの東京の家に戻ってきて、もう一年あまりが経過した。 この一年、なかなか落ち着けずにいた。 とりあえず安心して暮らせる「サ高住」から、一軒家での一人暮らしに逆戻り。 …

No.104 たかが半世紀、されど半世紀

突然、高校時代の同級生からクラス会の知らせが届いた。  振り返れば、私が高校を卒業してからすでに半世紀以上が経つ。 しかも、その高校は北海道室蘭市の公立高校で、 生徒の多くは製鉄会社の大きな社宅街で共に育った面々だ。 み …

No.103 2025年はこうして始まった

昨年末、某新聞社の人から電話があった。 目下、連載中の対談相手を誰にしましょうか? という案件だった。 担当の人から「著名な方で、昔、親しかった方などおられませんか?」 と訊かれて当惑した。 そんなに突然、人に知られてい …

No.102聞き返したかったけれど、聞かなかった。

¥東京に戻ってきて、そろそろ一年か…と思うと、妙に感慨深い。 忙しくしていたせいだろうか、 この一年はとりわけあっというまに日々が過ぎ去り、 気がついたら、もう年の瀬を迎えていた。 日々の過ぎていくその速さにはなんとも言 …

No.101自分で納得のいく晩年にしたいな、と思っている。

一人暮らしをする65歳以上の高齢世帯の割合が増え続けている。 5年後くらいには、47都道府県で20%を超えるという。 とくに大都市圏では、その数がどんどん増えるらしい……。 というような資料を読んで、その「どんどん増える …

No.100 前に向かって頑張って生きて行こう、なあんて思ったのだった。

このごろ、時の流れが速い。 速すぎる…… そんな中で、 最近の私には、自己判断を求められることが、次々と起きている。 どうしよう……と困惑しているうちに、どんどん時間が経っていく。 つまり、自分に自分で「どうする?」と訊 …

No.99 なかなかにちゃっかりと生きてきたのかも

空き家になった東京の自宅に戻ってきた。 けれど、 なにやらだらだらと続く尋常じゃない今年の夏の暑さに遭遇してしまった。 すると「もうワタシ、人生に疲れ果てた!」みたいな状況になった。 私としては、ひたすら自宅でひとり横た …

No.98 人生の冒険からリタイアして…

今年の夏は、とんでもなかった。 8月を過ぎても、雲に覆われた空が一向に落ち着かず、足元からはジリジリと 湿った熱気が立ち昇ってくる。 なんだかすっきりしない日々が続いていて、 一人住まいの高齢女性の私は、なんだか疲れてし …

No.97 時代はどんどん変わっていく…

6年暮らした那須での日々に終止符を打ち、東京の家に戻ってきて、はや数か月が過ぎた。 相変らず、私は毎日、歩いて数分の近所のサ高住に出掛け続けている。 晩年の父や母が暮らしていたその懐かしい介護施設に、私もいずれは入居しよ …

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