私と刺しゅうとの出合い
遡ること52年前、広島県福山市のデパートで「刺しゅう展」と出合い、
素敵な作品の数々を見て一目惚れしたのが始まりでした。
その後、母の友人でもある先生のもとに通い始めました。
結婚前でもあり、客座布団、エプロン、ランチョンマットなど
日常生活に使えるものを作りました。
刺しゅうのとりこになっていた当時を思い出します。
現在、私が講師を務めている戸塚刺しゅう協会は設立72年を迎え、
刺しゅうを通して「平和な社会づくり」をモットーに活動しています。
私もその一員として、社会のお役に立ちたいと思い続けています。
皆様がお考えの刺しゅうとは、どのようなものでしょうか。
刺しゅうは、額や衝立など大物から、身の回りの小物まで幅広く
作品にすることができるのが魅力ではないかと思います。
私の心の支えとなり、生涯続けられる刺しゅうと出合えたことに感謝しています。
今回の作品は、とある別荘の新緑間近な風景を、500色の刺しゅう糸から
イメージを膨らませながら、一針への思いを大切に刺し上げました。
出来あがった作品は電話台にはめ込み、家具として販売されます。
優しいぬくもりが、皆様の心に届きますことを祈って。
4月号 目次
四季折々 卯月
目次/表紙エッセイ
想定外の日々かもね(93)久田 恵「一人で生き抜いてみようかな、と思っている。」
弁護士ノート(68)大原 浩史「投資詐欺にご用心!」
まち情報 たて組
新松戸TOPICS
遊びをせんとや生まれけむ…「遊び体験&カフェ」開催!
第30回オリエンテーリングを開催しました!
「花桃まつり」を開催しました!
第1回トレイン&キャナルウォークを開催しました!
おだいじに(168)石井 秀幸「アルコール量によって癌のリスクが高くなる?」
おもちゃの病院から(200)井上 日出夫「モフモフ怖し」
ホームドクターの健康相談室(255)栄原 智文「硬膜化血腫について」
こころの診察室(263)畑野 民栄 「相談できるという安心感」
軽やかに生きる法則(181)小倉 克夫 「遊ぼう!」
関さんの蔵通信(145)高野 正志「江戸庶民の旅〈後編〉道標と道祖神」
人のかたち/骨のはなし(65)村田 亮 「痛い?痛くない? 注射こぼれ話」
新松戸地図
協賛店からのお知らせ
暮らしの電話帳
不思議彩事記(506)流山児 祥 「春爛漫、下北沢で『田園に死す』と格闘中」
ちいさな美術館、ここに在り(46)源川 彦峰
読者のひろば
今月の俳句 短歌 川柳 詩
こちら、新松戸パトロール隊!(76)池田 武司 「防犯協会主催「日帰り研修」を実施しました」
チュニジア旅行記(1)三浦 聡雄
まち情報 よこ組
「みんなで考えませんか? 環境のこと(4)」松戸市環境部廃棄物対策課
求人/募集広告
情報交換
編集室
今月の運勢(132)天道 象元