いえ! これはウナギです
布絵を作るとき、何を制作しようか迷うことがあります。
その季節にしか咲かない花の場合は、スマホで撮って、すぐに写生も済ませてしまいます。
布選びをしてもなかなか決められず、そのままホルダーに挟んでおいたのに、
すっかり忘れ、後日発見することもたびたびです。
逆に、布からイメージが湧いて、それに合う花や野菜などを探しに歩くことも。
魚の場合、日常の食卓に並ぶ親しみのあるもので、特徴がはっきりしているものを選びます。
でも、出来あがった布絵をみた方が、
「このドジョウ、いいねえ」
「いえ! これはウナギです」
なんてことはしょっちゅう。
釣りが趣味の友だちには、
「お腹のカーブが違う」
「口元が違う」
「干物?」
「生きのない魚ね」とか…。
難しいものです。
魚の背の濃い部分から腹の白っぽい部分のグラデーションは、何枚もの布を使います。
今月の表紙の「ウマズラハギ」は、名前のおもしろさに惹かれて魚屋へ。
あごの辺りが馬のように面長で、カワハギの親戚でした。
目次
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