いえ! これはウナギです

布絵を作るとき、何を制作しようか迷うことがあります。

その季節にしか咲かない花の場合は、スマホで撮って、すぐに写生も済ませてしまいます。

布選びをしてもなかなか決められず、そのままホルダーに挟んでおいたのに、

すっかり忘れ、後日発見することもたびたびです。

逆に、布からイメージが湧いて、それに合う花や野菜などを探しに歩くことも。

魚の場合、日常の食卓に並ぶ親しみのあるもので、特徴がはっきりしているものを選びます。

でも、出来あがった布絵をみた方が、

「このドジョウ、いいねえ」

「いえ! これはウナギです」

なんてことはしょっちゅう。

釣りが趣味の友だちには、

「お腹のカーブが違う」

「口元が違う」

「干物?」

「生きのない魚ね」とか…。

難しいものです。

魚の背の濃い部分から腹の白っぽい部分のグラデーションは、何枚もの布を使います。

今月の表紙の「ウマズラハギ」は、名前のおもしろさに惹かれて魚屋へ。

あごの辺りが馬のように面長で、カワハギの親戚でした。

目次

四季折々 霜月

目次/表紙エッセイ

想定外の日々かもね(88)久田 恵 「父の遺した家に帰りさえすれば、きっとなんとかなる…」

弁護士ノート(63)倉田 素歩「法律相談をしたいと思ったときは?」

まち情報 たて組

新松戸TOPICS
「流通経済大✖️新松戸幼稚園 包括提携協定が結ばれました」

おだいじに(163)石井 秀幸「糖尿病という病名が変わるのはなぜ?」

ホームドクターの健康相談室(250)三浦 聡雄「新型コロナ第10波に警戒を」

こころの診察室(258)畑野 民栄 「ポーランド・ドイツ旅行記最終回

「さようなら、新松戸」小野 和則/小野 元子

おもちゃの病院から(195)立川 統「コマツのマイクロショベル」

人のかたち/骨のはなし(60)村田 亮 「健康に大きな悪影響を及ぼす『不動状態』」

軽やかに生きる法則(176)小倉 克夫 「仕事と転機」

不思議彩事記(501)流山児 祥 「戦争の秋、嘆きの地:パレスチナ・ガザ」

新松戸地図

協賛店からのお知らせ

暮らしの電話帳

求人/募集広告

関さんの蔵通信(140)木下 紀喜「関家の竹の販売記録」

ちいさな美術館、ここに在り(41)源川 彦峰

読者の広場

今月の俳句 短歌 川柳 詩

こちら新松戸パトロール隊!(71)池田 武司 「千葉県、とくに松戸市で特殊詐欺被害が拡大!」

まち情報 よこ組

情報交換

編集室

今月の運勢(127)天道 象元