■第58回松戸市美術展

高校生からベテランのアーティストまで、プロ、アマチュアを問わず松戸市に関わる方ならどなたでも出品できる美術展「第58回松戸市美術展」が、松戸市文化ホールで開催されます。会場では、日本画、洋画、彫刻約250点余り(予定)が展示されるほか、コロナ禍で中止されていたチャリティー展も3年ぶりに再開。プロの作家が「絆」をテーマに制作した小品を一律5000円で販売し、売り上げのすべてが寄付されます。今年はウクライナ人道危機救援金として、松戸市福祉政策課地域福祉担当室を通じて贈られます。

▽会期 7月1日(土)~16日(日)(月曜休館/最終日は3時まで)

▽時間 午前10時~午後6時(ただし16日は3時まで) 

▽場所 松戸市文化ホール(松戸1307-1 松戸ビルヂング4階)

▽作品 日本画・洋画(版画含む)・彫刻

▽主催 松戸市教育委員会/松戸美術会

※お問合せ ☎090-8304-1961(片岡)☎047-367-7810(文化ホール)

■講演会「松戸の農業のこれから-おいしい野菜をいつまでも-」

「矢切の耕地を未来につなげる会」による講演会「松戸の農業のこれから」が開かれます。講師は、都市農業の研究者で武蔵大学名誉教授・後藤光蔵さん。松戸市が市街化調整区域の見直しを提案したことにより、松戸の宝ものともいえる緑の矢切耕地で、物流センターの建設計画が進む可能性が出てきました。異常気象による農作物の被害、低い食糧自給率、戦争などによる輸入制限……私たちの生存にかかわる農業について、一緒に考えてみませんか? 

▽日時 7月9日(日)午後1時30分~2時30分(1時開場)

▽場所 松戸市民会館・301号室 

▽講師 後藤光蔵(武蔵大学名誉教授・都市農業研究者)

▽参加費 500円(資料代)

▽申込み 不要

▽主催 矢切の耕地を未来につなげる会

※お問合せ ☎070-4295-9225(佐藤)

■松戸シニアアンサンブル「アモーレ」第8回定期演奏会

アマチュア楽団、松戸シニアアンサンブル「アモーレ」による第8回定期演奏会が開催されます。60〜80歳代のメンバーが活躍する楽団「アモーレ」は、器楽アンサンブルを生涯学習のひとつとして練習に励み、16年前の創立当初10数名だった団員も今では28名に。練習曲は映画音楽やタンゴ、歌謡曲、クラシックなど、ジャンルに捉われず幅広くチャレンジしています。

▽日時 7月13日(木)午後1時30分開演(1時開場)

▽会場   森のホール21・大ホール

▽出演 松戸シニアアンサンブル「アモーレ」

▽指揮 吉元貴弘(常任指揮者)

▽曲目 第1部(映画音楽名曲集)=「ゴッドファーザー」「太陽がいっぱい」他/第2部(日本のポピュラー名曲集)=「ルビーの指輪」「ワインレッドの心」/他/第3部(クラシック名曲集)=ヴィヴァルディ「四季」による合奏組曲~春・夏・秋・冬~/他

▽定員 1955人(全席自由)

▽入場料 無料

※お問合せ ☎047-385-6324(廣川)

■~みんなでつながる・みんなでつくる~流通経済大学「海の日アートフェス2023」

「海の日」の7月17日(祝)、流通経済大学・新松戸キャンパスで、「海の日アートフェス」が開かれます。これは、大学と地域の人たちが〈アート=表現〉を通して出会い、つながろうという催しで、2年目の今回は昨年よりさらにパワーアップ。講堂では、流経大ダンス部と付属柏高校新体操部との華麗な共演や、吹奏楽部の演奏、地域の書道家と学生によるステージパフォーマンス、松戸在住のプロ音楽家によるミニコンサート、市民オペラなど、出演者と観客が共に楽しめるステージショーが展開します。またエントランスやロビーでは、TBSテレビの皆川玲奈アナウンサーを講師に、地元の本屋さんも参加しての「読み聞かせ」ワークショップや、バスケットボールシュート大会、ボードゲーム大会、地元の方や学生による作品の展示など。正面玄関前には、農産物やパンなど地元の食材を味わえる「コモンズマルシェ」も出店します。アートを楽しむ〈共有空間=コモンズ〉は出入り自由です。

▽日時 7月17日(祝)午前10時~午後4時

▽場所 流経大・新松戸キャンパス1号館(「新松戸駅」徒歩4分/本誌地図32頁参照)

▽入場料 無料(予約不要)

《プログラム》

★ステージイベント(講堂)

▽時間 午前の部=11時~/午後の部=1時30分~(予定)

▽内容 ダンスパフォーマンス/吹奏楽部演奏/身体表現/書道パフォーマンス/声のパフォーマンス/オペラ/ウクライナ支援ミニコンサート/他

▽出演 流経大学生/流経大付属柏高校生徒/教職員/地域の皆さん

▽定員 650人

★催事(エントランス・3階オープンプラザ)

▽内容 バスケットボールシュート大会(景品あり)/ボードゲーム大会/であうアート展/他

★読み聞かせワークショップ(1階ロビー)

▽時間 ①午前10時30分~②午後1時~(各30分ほど/午前午後とも複数回開催予定)

▽講師 ①=皆川玲奈(TBSテレビアナウンサー)②=元NHKアナウンサー

▽絵本 ヨシタケシンスケ作「もうぬげない」/他

▽定員 各回約20人(予定)

★コモンズマルシェ(正面玄関入り口前など)

▽出店 地元野菜/パン

★ウクライナ支援チャリティ展「ウクライナの人々と友たち」(講堂前)

*いずれも予約は不要。

*詳細は流経大公式H‌Pをご覧ください。

*内容は変更されることがあります。

※お問合せ ☎047-340-0001/メール commons@rku.ac.jp(代・RKUコモンズセンター)  

■虫とあそぼう in 溜ノ上の森

街の中の小さな森にも、よく見るといろんな虫や草やキノコたち……不思議な生きものがいっぱいです。みんなで虫を探して観察したら、ダンゴムシレースを楽しみましょう! さて、どんな虫が見つかるかな?

▽日時 7月28日(金)午前9時45分~12時(雨天中止)

▽集合 「新松戸駅」改札口午前9時45分

▽対象 どなたでも(3年生以下は保護者同伴/4年生以上は子供だけの参加可)

▽持ち物 飲み物/虫よけ/タオル/あれば虫取り網/など

▽服装 長袖/長ズボン/帽子

▽参加費 1組(保護者+子供)300円/4年生以上の子供だけで参加する場合は1人100円

▽定員 30人(申込先着)

▽申込み 7月1日~電話で受付け

▽主催 溜ノ上の森の会

*蜂や蚊を防ぐため、長袖、長ズボン、薄い色の衣類や帽子でご参加ください。

※お申込み・問合せ ☎047-343-6022(田中)

■2023年第16回ヒロシマ被爆者が描いた「原爆の絵展」

核兵器が地球上からなくなる日が来ることを願い、今年も8月2日から6日までの5日間、広島で被爆した方々が描いた絵(複製画)を展示する「原爆の絵展」が開催されます。広島に原爆が投下された直後の様子を、被爆者自身がありのままに描き残した絵を展示する本展。昨年はおよそ300人の方が来場し、映画「東京原発」の上映も盛況でした。今回は、中沢啓治・原作「はだしのゲン(前編)」を上映します。予約不要、入場も無料です。

★「原爆の絵展」

▽会期 8月2日(水)~6日(日)

▽時間 午前10時~午後9時(ただし2日=12時~/6日=4時まで)

▽場所 松戸市民会館・2階ロビー

★DVD上映会「はだしのゲン(前編)」

▽日時 8月5日(土)午後1時30分~上映(1時開場)

▽場所 松戸市民会館・301号室

▽出演 中井貴一/石田ゆり子/他

▽定員 100人(当日先着)

《共通事項》

▽入場料 無料

▽主催 「憲法を生かす会・松戸」原爆の絵展実行委員会

*DVD上映会の後、話し合いの時間も設けられます。

*応援ボランティアを募集しています。

※お問合せ ☎047-368-5657(樋口)

■第250回楽歩会「宇都宮・石の里 大谷寺から大谷資料館へ」

8月の楽歩会は、真夏でも気温10度のひんやり空間、大谷石の地下採掘場跡へ。歩く距離は約4km。お弁当と上着を持ってご参加ください。

▽日程 8月6日(日)(新松戸駅出発時に雨の場合は8月13日(日)に延期)

▽集合 東武日光線「東武宇都宮駅」西口改札口10時10分(「新松戸駅」7時50分発JR武蔵野線府中本町行きに乗車→「南越谷駅」で東武スカイツリーライン8時13分発急行南栗橋行きに乗車→「南栗橋駅」で東武日光線8時48分発東武宇都宮行きに乗車→終点「東武宇都宮駅」10時5分着)   

▽解散 午後2時45分ごろ「JR宇都宮駅」

▽コース 東武宇都宮駅からバス→大谷公園→大谷寺(日本最古の石仏千手観音菩薩)→宝物館(縄文人の遺骨)→大谷景観公園(昼食)→大谷資料館(巨大地下空間)→JR宇都宮駅(約4km/歩く時間は休憩・見学を除き約1時間30分)

▽持ち物 雨具・弁当・マスク・手指消毒液・健康保険証(年齢証明書を兼ねる)

▽定員 45人(申込先着順) 

▽参加費 200円(傷害保険料含む)+交通費往復4072円(バス代含む)+拝観料1100円

▽申込開始 7月3日(月)午前9時~12時の間に電話またはメールで

*羽織るものをお持ちください。

※お申込み・問合せ ☎090-1559-2219(菅野)/メールnohira @ nifty. com(野平)

■国際交流コンサートin松戸2023

クラシックギターのソロやデュオによる演奏を中心に、フルート、ヴァイオリン、民族楽器の演奏や混声合唱など、幅広いジャンルの名曲をお届けするフリーコンサートが開催されます。今年は、イギリスで音楽を学ぶ才能豊かな5人の若い音楽家による特別ステージも。

▽日時 8月10日(木)午後3時40分~8時30分(3時20分開場)

▽場所 松戸市民劇場・ホール

▽プログラム 第1部〈ギターソロの魅力〉3時50分~4時40分=山本孔彦「おお、空よ静かに」変奏曲/山口直哉「ハンガリー幻想曲」/黒田公子「BWV998よりプレリュード」/他/第2部〈特別ゲスト・ステージ〉4時50分~6時=O・マリアム&P・スイラ「ソナタ・コンチェルタータ」/O・Dドーラ「アメージング・グレイスの主題による変奏曲」/他/第3部〈室内楽の調べ〉6時10分~7時10分=弦楽アンサンブルVIVACE/「セントポール組曲第1・4楽章」/スルートSYRINX大洗「ソナタG-Durより第2・4楽章」/他/第4部〈ギターを交えた多様なデュオの響き〉7時20分~8時20分=永松知雄&菊池和幸「フランス組曲よりアルマンド・サラバンド・ガヴォット」/永沼美紀&高矢研治「愛の小路」/小段重忠&田澤民雄「ガヴォットと6つのドゥーブル」/他

▽定員 280人(1階全席自由)

▽入場料 無料

▽主催 松戸市音楽協会/フリーコンサートin松戸実行委員会

*当日午後3時から整理券を配布します。

*曲目は変更されることがあります。

※お問合せ ☎090-7245-5913 (永松)

◾️8月の県民講座

8月のけやき県民講座は、成年後見制度の話と、実家と我が家のたたみ方について。いずれ直面するかもしれない問題について、この機会に考えてみませんか? 

★認知症と成年後見制度の話

▽日時 8月2日 (水)午後1時30分~3時30分

▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ・7階研修室(JR我孫子駅南口すぐ)

▽講師 辻純一郎(元昭和大学医学部客員教授)

▽内容 成年後見制度や認知症についての話

▽定員 60人(申込先着順)   

★実家と我が家のたたみ方

▽日時 8月30日(水)午後1時30分~3時30分

▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ・ホール

▽講師 大澤健司(不動産コンサルタント)

▽内容 相続によって増え続ける空き家について、そのたたみ方や対策を考える

▽定員 100人(申込先着順)

《共通事項》

▽受講料 無料 

▽申込み 平日午前9時~午後6時に電話受付け(月曜休館)

※お申込み・問合せ ☎04-7165-2886(ふれあいプラザ/9時~18時・月曜休館)

■「全日本鳥フォトコンテストinJBF2023」募集要項

日本最大級の鳥のイベント「ジャパンバードフェスティバル」実行委員会による野鳥写真の公募展「全日本鳥フォトコンテスト」が、今年も開催されます。鳥の写真を通して鳥や自然環境への関心を深めてもらおうというコンテストで、2010年から毎年実施。昨年は全国から353名(作品891点)の応募があり、文部科学大臣賞(生態・行動部門)、環境大臣賞(環境部門)などが授与されました。応募作品はほぼ全て、ジャパンバードフェスティバル2023の期間中(11月4日~5日)、我孫子市生涯学習センター「アビスタ」に展示されます。

○募集テーマ……①生態・行動部門(鳥たちの行動や生態をとらえた写真)②環境部門(風景の鳥たちの姿や生息環境などへの問題提起を込めた写真)

○賞と賞品……生態・行動部門グランプリ「文部科学大臣賞」1点(賞状・賞金4万円+キヤノン一眼レフカメラ・レンズキット)/環境部門グランプリ「環境大臣賞」1点(賞状・賞金4万円+キヤノン一眼レフカメラ・レンズキット)/準グランプリ各1点(賞金2万円+双眼鏡)

○応募形式……作品のデジタルデータ(2MB以上/jpeg形式を記録したCDまたはDVDと作品を”Lサイズ(127×178 ㎜)でプリントしたもの。

○応募手数料……1部門(3点以内)1000 円を、①無記名の郵便為替(普通為替または定額小為替)を作品と同封または②ゆうちょ銀行から振込み(口座番号00280-7-106209ジャパンバードフェスティバル実行委員会 ③ゆうちょ銀行以外の金融機関から振込み(ゆうちょ銀行/029店/当座預金/口座番号0106209)。②③=振込月日・氏名のわかる明細書のコピーを作品と同封。注:応募者名と振込者名を同じに。

○対象作品……国内外を問わず未発表の鳥の写真(個人のHPや展覧会など営利目的ではなく発表された作品は応募可)

*鳥の生活に影響を与えていることが明白な写真は選考対象外

*合成・加工写真は選考対象外(軽度の色や明るさの調整などは可) 

*過去に撮影した写真も規定を満たしていれば応募可

*ポジフィルムで撮影された作品もデジタルデータに変換すれば応募可 

○審査員……叶内拓哉(野鳥写真家)/戸塚学(野鳥写真家)/♪鳥くん(我孫子鳥の大使)/中野泰敬(野鳥写真家)/JBF実行委員

○応募点数……各部門1人3点まで(優先順位を記入)

○入賞作品の発表……ジャパンバードフェスティバル2023期間中(11月4日(土)~5日(日))、我孫子市生涯学習センター「アビスタ」2階ミニホールで展示/JBF公式サイトで発表(10月中旬予定)/BIRDER誌

○応募方法……作品のプリントの裏側に必要事項を記入した専用応募票(公式HPからダウンロード)を貼り(作品1点に応募票1枚)、記録メディア、応募手数料または振込明細書のコピーとともに〒270-1146 我孫子市高野山新田193水の館内 我孫子市役所手賀沼課JBF2023「全日本鳥フォトコンテスト」係宛。締切り8月16日(水)(必着)。

○主催……ジャパンバードフェスティバル実行委員会

*詳細は公式HP全日本鳥フォトコンテストで検索)をご覧ください。

※お問合せ ☎︎04-7185-1484(フォトコンテスト実行委員会)