これからもどうぞよろしく 

一年間、生活工房の作家さんたちの作品や活動を紹介させていただきました。

このシリーズを通して、

障碍者アートの魅力の一端をお伝えすることができたのではないかと思っています。

私たち生活工房のスタッフは、工房を利用する作家さんたちの素晴らしい作品の数々が、

社会と作家さんたちをつないでくれることを信じ、またそれを願ってもいます。

この一年、展覧会などを行った際には、

雑誌を見て足を運んでくださった方が多くいらっしゃいました。

雑誌で見た作品を褒めてくださったり、他の作品も見てみたいという方もとても多かったです。

彼らの作品に興味を持っていただき、

多くの方々に声をかけていただいたことを大変うれしく思います。

一年間お付き合いいただきありがとうございました。

月刊新松戸での作品紹介は、これで一旦終了になりますが、

これからも展覧会などを通して作家さんたちの魅力ある作品を発信していきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

*  *  *

匠蔵さん(1981年千葉県生まれ)は生物が大好きで、テレビの動物番組をよく観ています。

動物園や博物館に行った際は、その動物について解説してくれたり、

観察して気づいたことを教えてくれます。

今回の作品は、近所の田んぼや用水路でザリガニ捕りをした際に描かれました。

カンカン照りの夏の陽射しのなか、一所懸命にザリガニを捕まえようとしていましたが、

尻尾を使って上手に逃げるため、とても苦労していました。

そんな元気なザリガニたちがキャンバスの中を縦横無尽に泳ぎまわる様は、

ザリガニの溢れる生命力まで感じさせてくれます。

目次

四季折々 弥生

想定外の日々かもね(80)久田 恵 「遅ればせながら妙に前向きに」

弁護士ノート(55)枝野 緑 「どうして書面を作る必要があるの?」

まち情報 たて組

おだいじに(155)石井 秀幸「ロキソニンとカロナール、なにが違う?」

「『新松戸中央公園』から考える50年目の新松戸 7」
阿部 俊樹/池田 武司/木村 剛/佐藤 美幸/渡辺 仁×菅 博嗣

人のかたち/骨のはなし(52)村田 亮  「膝疾患のメインテーマ『変形性膝関節症』」

軽やかに生きる法則(168)小倉 克夫  「高齢者とデジタル化」

ホームドクターの健康相談室(242)三浦 聡雄「5類変更でも新型コロナは油断禁物」

こころの診察室(250)畑野 民栄 「他人を思いやれる彼らが、なぜ?」

新松戸地図

協賛店からのお知らせ

暮らしの電話帳

おもちゃの病院から(187)井上 日出夫 「骨董市の修理屋横丁」

不思議彩事記(493)流山児 祥 「寺山修司没後40年〜若きテラヤマからのメッセージ〜」

関さんの蔵通信(132)高野 正志「江戸時代の敵討〈中〉敵討の制度と費用」

ちいさな美術館、ここに在り(33)源川 彦峰

リスボンの公園で 脇山 実伸

今月の俳句 短歌 川柳 詩

こちら新松戸パトロール隊!(63)池田 武司 「日常生活が戻りつつあります」

まち情報 よこ組

求人/募集広告

情報交換

編集室

今月の運勢(119)天道 象元