背中に視線
寒い毎日が続きますね。年齢とともに寒さが体にこたえるようになりました。
それに負けないようにとウォーキングやストレッチをする時間も長くなってきています。
さて、体も暖かくなってきましたので、2月号のコラムをとペンをとりました。
今月は、袖なし半纏を飾らせていただきます。
藍染が好きで、いろいろな古布店で少しずつ買い集めていましたが、
26年前の冬、夫が福島へ単身赴任することになり、
集めた藍染で暖かい半纏を作ろうと思い立ちました。
背中に真綿を入れ、動きやすいように袖なしにしましたが、古布なのでよく破れます。
破れた上からまたパッチを重ねていくうちに、前身ごろの模様はどんどん変わっていき、
面白いデザインになりました。
じつは、背中にもロングヘアーの女性をパッチワークしてあります。
転勤先で夫が、この半纏を着て近所へ買い物に行ったとき、
視線を感じて振り返ると、年配の女性がジーッと夫の背中を見ていたそうです。
ちょっと恥ずかしかった…と言っていました。
昨年4月号から表紙を飾らせていただき、多くの皆さまに支えられてここまできました。
早いもので、もう来月号で終了です。
今、ラストの3月号に向けてがんばっています。
目次
四季折々 如月
想定外の日々かもね(67)久田 恵 「『あなたの小事など無縁です』というように…」
弁護士ノート(42)大原 浩史 「『自力救済』という言葉をご存じですか?」
まち情報 たて組
おもちゃの病院から(174)大石 智 「入院患者ベスト3」
おだいじに(142)石井 秀幸「ファイザーのコロナ飲み薬はその後どうなっている?」
シニアライフ考(71)石坪 直樹 「けったいな町医者〈その1〉」
人のかたち/骨のはなし(39)村田 亮 「ストレートネックの話」
軽やかに生きる法則(155)小倉 克夫 「年男からひと言」
ホームドクターの健康相談室(229)栄原 智文「診察問答―転倒リスクを知ろう」
こころの診察室(237)畑野 民栄 「まずは『ありがとう』の習慣から」
関さんの蔵通信(119)金井 勝忠 「幕末の賊徒取締の触〈後編〉」
協賛店からのお知らせ
新松戸地図
暮らしの電話帳
不思議彩事記(480)流山児 祥 「オミクロンの猛威と岩波ホール閉館、『演劇界』休刊」
診療・散歩 ときには登山〈その2〉 三浦 聡雄
ちいさな美術館、ここに在り(20)源川 彦峰
今月の俳句 短歌 川柳
こちら新松戸パトロール隊!(50)池田 武司 「新型コロナウイルス感染拡大!」
まち情報 よこ組
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編集室
今月の運勢(106)天道 象元