■企画展「森かずお写真展~ありのままの一瞬~(後期展示)」
手賀沼の美しい自然を撮り続けた写真家、森かずおさん(1951-2019)の写真展が、流山市の「森の美術館」で開かれています。沼南町(現柏市)で生まれた森さんは、「被写体は地元にある」と、手賀沼周辺の風景や伝統行事の大師講など、自然とそこに暮らす人々を50年間撮り続けました。デジタルカメラが主流となってからも35㎜フィルムや大判フィルムを使って撮影。周辺自治体の写真展では最優秀賞の常連として、また公募団体三軌会展で文部科学大臣賞を受賞するなど、在野の写真家としてその名は知れわたっていました。本展は、2019年に突然逝去された森さんの残した膨大な写真資料の中から、選りすぐりの作品を展示。新型コロナウイルス感染拡大防止のため入館は予約制。お出かけの際は電話でご予約ください。
▽期間 ~6月27日(日)(休館日=月・火曜)
▽時間 午前10時~午後4時(入館は3時30分まで)
▽場所 森の美術館(流山市大字大畔315/南流山駅から東部バス「クリーンセンター行」で「大畔」下車徒歩5分)
▽入館料 大人600円/中高生300円/小学生以下無料
*マスクを着用してご入館ください。
*無料駐車場(7台)あります。
※お問合せ ☎︎04-7136-2207(森の美術館)
■国立歴史民俗博物館特別企画展
佐倉市にある国立歴史民俗博物館で、「紀州徳川家伝来の楽器-こと-」が開催されています。同館所蔵の紀州徳川家伝来の楽器コレクションから、雅楽に用いられる楽箏がくそうや和琴わごん、江戸時代の文人に愛好された七絃琴しちげんきん、鼓瑟こしつなど多彩な琴箏類が、付属品とともに紹介されています。 また7月13日からは、浮世絵研究者・佐藤光信さんのコレクション「黄雀文庫」所蔵の鯰絵約200点を初公開する「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」が開催されます。多くの地震に見舞われた江戸時代、その状況を伝える様々な刷物の中でも、今日「鯰絵」と呼ばれる版画は、地震に対する怖れや震災後の世相に対する風刺など民衆の思いが投影され、当局から禁止されるまで200種を超えるものが発行されたといわれます。未曾有の災害を諧謔の精神で逞しく乗り越えようとした江戸の人々の豊かな想像力を軸に、鯰絵出版のメカニズムを解明します。
①「もの」からみる近世「紀州徳川家伝来の楽器-こと-」
▽期間 ~7月4日(日)
②「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」
▽期間 7月13日(火)~9月5日(日)
《共通事項》
▽時間 午前9時30分~5時(入館=4時30分)
▽休館日 月曜ただし8月9日(祝)は開館
▽場所 国立歴史民俗博物館(佐倉市城内町117)
▽入場料 一般600円/大学生250円/高校生以下無料
*大駐車場(無料)完備
※お問合せ ☎050-5541-8600(ハローダイヤル)
■支え合い助け合いボランティアはじめの一歩セミナー
困ったときはお互いさまの気もちで、ボランティアを始めてみませんか? ふれあいネットまつどでは、ボランティアの第一歩を踏み出すためのセミナー「ボランティアはじめの一歩セミナー」を開催します。高齢者や障碍者の方々のお手伝い、外出ボランティア、有償ボランティアなどの活動に関心のある方はお気軽にご参加ください。
▽日程 6月6日(日)・13日(日)・20日(日)・27日(日)(各回とも同じ内容)
▽時間 午前10時~12時
▽場所 6日=松戸市民劇場/13日=常盤平市民センター/20日=松戸市民劇場/27日=小金原市民センター
▽定員 各10人
▽参加費 無料
※お申込み・問合せ ☎047-710-7450(ふれあいネットまつど)
■七夕邦楽コンサート-夏の夕べ-
流山市にある一茶双樹記念館で、「七夕邦楽コンサート-夏の夕べ-」が開催されます。出演は、流山市邦楽三曲会の皆さん。緑深い庭園を背景に、箏と尺八による演奏をお楽しみください。
▽日時 7月3日(土)午後4時~5時
▽場所 一茶双樹記念館
▽出演=邦楽三曲会(箏・尺八)
▽参加費 500円
▽定員 20人(申込先着順)
▽申込み 6月21日(月)~電話で
※お申込み・問合せ ☎︎04-7150-5750(一茶双樹記念館)
■講座「初夏 立石寺 蝉の声 芭蕉の心象風景を読み解こう」
各地を旅しながら自然と向き合い、数々の名句を残した松尾芭蕉。奥の細道に収められた句を取り上げ、そこに込められた芭蕉の心の内を読み解く講座が開かれます。簡単な講義の後、21世紀の森と広場を散策しながら、芭蕉の句と関連する植物を解説します。
▽日時 7月13日(火)午後1時30分~3時
▽場所 21世紀の森と広場・パークセンター
▽講師 渡邊勲(自然解説員)
▽内容 芭蕉の句にからめて植物などを紹介
▽持ち物 筆記用具/飲み物
▽服装 長袖・長ズボン(汚れてもよい服装)/ウォーキングシューズ
▽定員 15人(申込先着順)
▽申込み 6月16日(水)~電話で
▽受講料 無料
※お申込み・問合せ ☎︎047-345-8900(パークセンター/月曜休館)
■7月の「けやき県民講座」募集開始
7月の「けやき県民講座」2講座の募集が始まりました。1つは、今回初めてのオンラインセミナー「共想法のすすめ」。会場の大画面のパソコンで受講します。もう1つは、人気講師による「新型コロナに負けないために」。こちらは対面講義です。お申し込みはお早めに!
①今から始める認知症予防「共想法のすすめ」(オンラインセミナー)
▽日時 7月21日(水)午後1時30分~3時30分
▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ・7階研修室(JR我孫子駅南口すぐ)
▽講師 大武美保子(ほのぼの研究所所長)
▽内容 脳の仕組みに基づく認知症予防法「共想法」について。
▽定員 40人(申込先着順)
▽参加費 無料
*講座実施後、オンラインで受講できます。申し込みはメールkaijitsu@furepla.jpまで。
⑥新型コロナに負けないために
▽日時 7月30日(金)午後1時30分~3時30分
▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ・2階ホール
▽講師 辻純一郎(元昭和大学医学部客員教授)
▽内容 正体が徐々に分かってきた新型コロナウイルスの収束時期や対策について。
▽定員 60人(申込先着順)
▽参加費 無料
※お申込み・問合せ ☎04-7165-2886(ふれあいプラザ/9時~18時・月曜休館)
■オンライン講演会「知的発達が気になる方の就職を考える」
知的障碍や発達障碍のある人が仕事に就くための取り組み方について、障碍者雇用の現状や就職の成功事例を参考にしながら説明するオンライン講演会が開かれます。講師は、前回の講演でも好評だった流山高等学園の先生をはじめ、その道の専門家の皆さん。興味のある方はどなたでも参加でき、受講料は無料です。お申し込みは、7月31日(土)までにメールまたはQRコードから。
▽日時 8月7日(土)午後2時~3時30分
▽内容 障碍者雇用の現状や就職の成功事例を紹介し、障碍をもつ人の就職への取り組み方などを説明。
▽講師 ①「特別支援学校の就労へ向けた取り組みについて」=千葉県立特別支援学校流山高等学園教師・吉田篤史(就労支援コーディネーター)/②「学生のうちにしておくべきこと」=こすもすカレッジ矢切教室・担当者
▽対象 障碍のある人およびその保護者/医療福祉関係者/学校関係者/支援団体関係者/ほかインターネットで受講できる方
▽受講費 無料
▽申込方法 メールhoshi@mother-like.co.jpまたはQRコードから。講演会前日までにメールでズームURLを送信。
▽主催者 株式会社マザーライク
※お問合せ ☎︎080-3756-4311(こすもすカレッジ矢切教室開設担当/星・宮本)