ぞう、クマ、きりん、ライオン、うさぎ……子供たちは動物が大好きです。
動物と子供の魅力的な関係を描いた絵本はたくさんありますが、
そんな中から長く愛されてきた3冊をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おおきくなりすぎたくま』5歳ぐらいから
文・画/リンド・ワード 訳/渡辺 茂男 ほるぷ出版

ジョニーは森で出合った子グマを連れて帰り、育てることに。
子グマはどんどん大きくなり、台所の食べ物を荒らし、とうもろこし畑を食べ尽くし、
村人たちに怒られてしまいます。とうとう森へ帰すことになったのですが…。
ドラマティックな展開にドキドキです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アンディとらいおん』5歳ぐらいから
文・絵/ジェームズ・ドーハーティ 訳/村岡 花子 福音館書店

アンディは大のライオン好き。いつもライオンのことばかり考えています。
そんなある日、学校へ行く途中でライオンとバッタリ!
さて、どうなるのでしょう? 躍動的な絵も魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『わたしのロバ ベンジャミン』4歳ぐらいから
文/ハンス・リマー 写真/レナート・オスベック 訳/松岡 亨子 こぐま社

地中海の小さな島を舞台にした写真絵本。
スザンヌはパパと散歩中、ひとりぼっちの赤ちゃんロバを見つけます。
家に連れて帰り、ベンジャミンと名付けて一緒に暮らすことに。
楽しい毎日の始まりです。スザンヌとロバの表情がとても可愛い1冊です。