水不足が心配です

 

「今日は世界の女性の日になる」とお手伝いのおばさんに言われて

テレビのニュースを見ると「女性に対するDVをなくすように」と

声を上げて抗議運動をしているグループが映し出されました。

ふだんはNHKの番組を見ていますが、もう何年も前からこの記念日はあるそうです。

先月末から今月にかけて10日間、毎朝霜がおり、ベッドにいても寒く感じられました。

ヒーターは苦手ですが寒さには勝てず、起きる前に点けて暖かくしてから

シャワーを浴びていました。ここへ来て6年になりますが、

このようなことは初めてです。

例年、この時期になると雨が降り始めますが、今年はまだ3回ばかりで、

30㎜も降っていません。このままだと5月以降の乾季に、

また水不足にならないか心配です。

人騒がせな人たちですね…

 

2月24日はぼくの誕生日で、この日はメキシコの国旗の日です。

覚えやすいので友人たちからのお祝いの電話やスマホも多く、

対応で一日が過ぎました。今はメキシコ内は長距離電話も市内通話も同じ料金で、

契約次第ではアメリカもカナダも同様なので、

以前より簡単に掛けてくれるのでしょう。

今年も息子はインドですが、孫たちや息子の奥さんが来て祝ってくれました。

遠くにいてもスマホで顔を見ながら話せますから、便利な時代になったものです。

息子は3日前にスリランカからチェンナイに帰りましたが、昨日、

宗教問題で内戦状態となって空港は閉鎖。

インターネットも使えなくなり、危うく足止めをくうところでした。

死者も一人出たと息子が話していましたが、メキシコでは内乱でもないのに

毎日50人近くが殺されたり誘拐される事件が起き、治安はますます悪くなっています。

ニュースでは連日、大統領候補者が相手のあら探しやできもしない約束を

大声でまくし立てています。隣の国では、大統領が声を上げるたびに

世界の株価が乱高下。本当に人騒がせな人たちですね。

メキシコでは、宗教戦争は全くありませんが、麻薬戦争は

ますますエスカレートして、先週はメキシコ最大の国立大学校内で

密売人12名が逮捕されました。

 

ランチョ時代の友人が訪ねてきてくれました

 

先週、以前住んでいたランチョの近くから友人夫妻が訪ねて来てくれました。

6年振りの再会で懐かしく、近くの国内最大のワイナリーに案内しました。

平均で年間120万本のワインを造っていて、メキシコの40%を占めるそうです。

8月から9月にかけて行われる有名なワイン祭りは、ワインの試飲やチーズの即売、

歌手のコンサートやロデオなどもある大掛かりなもので、

入場料が120ドルぐらいにもかかわらず、2、3カ月前には全部売り切れるそうです。

今回訪ねて来た友人も、またぜひ来たいと言っていました。

友人夫妻は、テイフアナの空港で車をレンタルし、スマホのGPSを見ながら、

わが家まで130㎞の山道を迷わず来たのには驚きました。

帰りは、ここからアメリカ側のサンディエゴへ行き、

またテイフアナの空港まで戻って無事に帰って行きました。