松戸には、自然を身近に感じられる場所がたくさん残されています。
「関さんの森」をはじめ、ボランティアの方たちに大切に守られているたくさんの森や、
21世紀の森と広場、水辺の景色を楽しめる江戸川など……。
自然の中でたっぷり遊んだあと、こんな本はいかがでしょう?
『森はだれがつくったのだろう?』
文/ウイリアム・ジャスパソン 絵/チャック・エッカート
訳/河合 雅雄 童話屋 10歳ぐらいから
自然の法則に従って、時間をかけて変化していく森。
少しずつ変わっていく森の様子がていねいに描かれています。
読んだ後は、近くの森を歩いてみませんか?きっと新しい発見がいっぱいありますよ!
『わたり鳥』
作・絵/鈴木 まもる 童心社 6歳ぐらいから
季節になると飛んできて、また帰っていくわたり鳥。
地図もないのに、不思議ですね。人間が地球に現れる前から、空を飛んでいた鳥たち。
子孫を残すため、過酷な渡りを繰り返す鳥たちの生命力に感動します。
『僕は46億歳。』
作・絵/豊田 充穂 監修/杉田 精司 学研教育出版 10歳ぐらいから
主人公は46億歳になる地球。地球が誕生から現在にいたるまでの歴史を語ります。
その長い時間を1年間に圧縮すると、人類が繁栄し始めたのはなんと、
大晦日の深夜零時の数秒前なのだとか。自然に対して謙虚な気持ちになれる一冊です。