間もなく3歳になる女の子。来年幼稚園に入る予定なので、この夏におむつを卒業させたいと思っています。でも、トイレを怖がって近づこうとしません。おまるも嫌がります。なにか良い方法はないでしょうか?

「成長と発達には個人差がある」とはいえ、

親としては、おむつ外しの完了まで気を揉みますね。

最近の紙おむつは性能が向上して、お子さんの不快感が減り、

それが逆におむつ外しを遅らせているとも言われています。

3歳前後の時期は、「排泄」だけでなく「食事」「睡眠」「清潔感」「服の着脱」など、

生活習慣を身につけること、生活リズを整えることが大切です。

睡眠や食事の時間が安定すると、排泄の見通しがつきやすくなります。

そろそろかな?という時間になったら、根気よくトイレやおまるに誘ってみてください。

トイレを怖がるようでしたら、

便座やおまるに座った目の高さにお子さんの好きな絵や写真を貼

り、座って注目したくなるような環境づくりをなさってはいかがでしょう?

また、トイレの絵本や、兄弟など他のお子さんが排泄する姿を見ることで、

よい影響を受けることもあります。

夏の暑い時期は、思い切っておむつを外すのに適しています。

ただ、便座やおまるに座れるようになったからといって、

すぐに「おむつ外し成功!」とはいかないものです。

「失敗するのが当たり前」と考えて、

失敗しても責めたくなる気持ちをぐっとこらえましょう。

そして、成功したときにたくさん褒めて、自信をつけてあげてください。

★回答者……

新松戸幼稚園H150

しんまつど幼稚園園長/寺田美子先生
1963年生まれ。十文字学園女子短期大学幼児教育学科卒業。聖徳大学大学院教職研究科教職実践専攻修了。現在学校法人松本学園新松戸幼稚園園長、及び聖徳大学、杉野服飾大学非常勤講師。日本保育学会、日本教材学会、国際幼児教育学会、日本フルート協会会員。日本音楽教育メディア学会。