■伝統の古典菊

国立歴史民俗博物館くらしの植物苑で「伝統の古典菊」が開催されます。律令期に中国から伝わったとされる菊は、平安時代の宮廷で流行。支配者層の間で不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いてきました。近世中頃以降から大衆化し、変化に富む園芸種が作られてきましたが、その流行を支えたのが古典菊と呼ばれる「肥後菊」「江戸菊」「丁子菊」です。本展では、各地方の独特な特徴を持つ古典菊約120種と、歴博で実生栽培したオリジナルの嵯峨菊、肥後菊など約20種を展示。さらに、「外国人が見た古典菊」をパネルで紹介します。

▽期間 11月2日(火)~28日(日)(月曜休苑)

▽時間 午前9時30分~午後4時30分

▽場所 国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑(佐倉市城内117)

▽入苑料 大人100円(11月3日は無料)/高校生以下無料

*無料駐車場完備

※お問合せ ☎050-5541-8600(ハローダイヤル) 

■背骨コンディショニング講座

背骨の微妙な歪みを整えて、腰痛、肩こり、内臓の不調などを改善する「背骨コンディショニング講座」が、新松戸市民センターで開かれます。講師は、一般社団法人背骨コンディショニング協会・認定インストラクターの石坪容子さん。簡単な動きで自分のペースに合わせて行えるため、どなたでも参加できます。1回だけの参加、連続参加、どちらもOKです。

▽日程 11月10日(水)・24日(水)

▽時間 午後1時~2時

▽場所 新松戸市民センター・和室

▽持ち物 浴用サイズのタオル/飲み物/敷物(ヨガマット、バスタオルなど)

▽定員 10人(申込先着順)

▽参加費 1回500円

※お申込み・問合せ ☎047-343-6500(新松戸市民センター)

■第11回「魔女のコンサート×まつどオペラ」

お馴染み「魔女のコンサート」が、森のホール・大ホールで開かれます。第1部は、2019年に「芸術の地産地消」を掲げ、新松戸在住のテノール歌手・市川浩平さん、ソプラノ歌手・桝本侑子さん夫妻が立ち上げた「まつどオペラ」による特別公演。松戸ゆかりの声楽家の方々が出演し、オペラの魅力をたっぷりお届けします。そして第2部「魔女のコンサート」では、モーツァルトが最後に残した「レクイエム」。世界三大レクイエムの一つに数えられる大曲です。2000人収容の会場で入場者を半分に絞っての公演です。

▽日時 11月13日(土)午後2時開演(1時30分開場)

▽会場 森のホール21・大ホール

▽プログラム 第1部=『シャモニーのリンダ』より「この心の光」・『ルサルカ』より月に寄せる歌」ほか/第2部=モーツァルト「レクイエム」

▽出演 1部=石田絹恵(ソプラノ)/吉田真澄(ソプラノ)/佐藤祥(メゾソプラノ)/小林大祐(バリトン)/大橋響子(ピアノ)/桝本春音(ピアノ)/市川丈登(ゴング)2部=桝本侑子(ソプラノ)/桝本安紀子(ソプラノ)/市川浩平(テノール)/松井永太郎(バス)/混声合唱団Coro Koko/グランベーネ管弦楽団

▽指揮 星野聡(第2部)

▽入場料 全席自由一般3500円/中学生以下2000円

※お申込み・問合せ ☎︎080-9462-7755(まつどオペラ実行委員会)

★まつどオペラ実行委員会から5組10名様にチケットプレゼントがあります。ご希望の方は、ハガキ、FAX、メール、電話のいずれかで、コンサート名・氏名・年齢・電話番号を明記し(留守電の場合は録音)、編集室まで。11月8日締切り。抽選の上、当選者に電話でご連絡します(抽選方法=応募順にナンバリングし、主催者が5つの番号を選択)。

■第2回「ラ・パレット5人展」

絵の好きな5人グループ「ラ・パレット」が、ギャラリー風車で作品展を開催します。5人それぞれの視点でとらえた国内外の風景や草花、街角の何気ない景色を、水彩画、アクリル画、スケッチ画で表現。ハガキサイズを中心に約150点を展示します。メンバーの近藤さんには2019年から2020年にかけて一年間、本誌の表紙を担当していただいています。

▽期間 11月21日(日)~23日(祝)

▽時間 午前10時~午後5時

▽場所 ギャラリー風車(新松戸市民センター南口向かい)

▽出品者 小川博章/龍谷修子/近藤賢一/武田清蔵/松橋利三

*マスクを着用してご覧ください。

※お問合せ ☎090-7414-4207 (小川)

■Miyayama and Friend Artists of the World 展

県立松戸高校で県内唯一の芸術科の創設に貢献した元教師で版画作家の宮山広明さんが、自らの新作のほか、教え子たちの作品約30点、海外作家の作品約70点を紹介する展覧会を、松戸の「ギャラリー宇」で開催します。これは、芸術科の最初の卒業生たちが30歳を過ぎ、作家として評価され始めてきたことから、そうした数多くの教え子たちのネットワークを作り、宮山さんが35年以上にわたる国際交流の中で知り合った海外作家たちの作品を通して交流の場をつくりたいという思いから実現したもの。今後は、毎年継続して開催される予定です。展示作品はすべて販売され、大半は2000円~5000円という手頃な価格設定。とくに海外作家の作品は、有名無名を問わずかなりお買い得なものが揃っています。

▽期間 11月130日(火)~12月5日(日)(会期中無休)

▽時間 午前11時~午後6時(最終日=5時まで)

▽内容 宮山広明作品(新作数点)/県立松戸高校、津田沼高校、市川東高校ほかの卒業生の小品約30点/海外作家の小品など約70点

★宮山広明プロフィール●1955年東京生まれ。筑波大学大学院修了。中華民国国際版画ビエンナーレ、クラコウ版画ビエンナーレ、ニューヨーク小版画展などで受賞多数。1981年版画家の国際交流を目的としたプリントザウルス国際版画交流協会を設立。1989年度文化庁在外研修員に選出されアメリカとベルギーで研修。約15カ国で個展開催。1979年4月に千葉県の公立高校の教諭となり、津田沼高校、市川東高校、行徳高校を歴任後、2002年千葉県初の公立高校芸術科創設のため県立松戸高校へ。翌年に開設されて以降、定年まで指導にあたる。

※お問合せ ☎090-1252-9800 メールh.myym@hotmail.co.jp(宮山)

■第230回STT楽歩会「足利・日本最古の学校・足利学校と足利氏ゆかりの鑁阿寺を巡る」

秋空の下、コロナ下の運動不足解消もかねて一緒に歩きませんか? 楽歩会では健康増進を図るため、毎月参加者を募り、史跡や名所を見学しながら歩いています。12月は、室町時代の面影が残る足利氏ゆかりの地。コロナが落ち着くまでは事前申し込み制です。

▽日程 12月5日(日)(新松戸駅出発時に雨が降っている場合は12日(日)に延期)

▽集合 東武伊勢崎線「東武足利市駅」改札出口午前10時55分  

▽解散 午後3時30分頃「足利市駅」

▽コース 東武足利市駅-中橋-八雲神社-足利織姫神社-法玄寺-利性院(えんま堂)-鑁阿寺-史跡足利学校(案内あり)-太平記館-東武足利市駅(約5・5㎞/歩く時間は休憩、見学を除き約2時間30分)

▽服装 軽装(歩きやすい靴)

▽持ち物 雨具・弁当・マスク・手指消毒液等・健康保険証

▽定員 25人(申込先着順)

▽参加費 200円(傷害保険料含む)+往復交通費2080円+参観料350円

▽申込受付 11月8日(月)午前9時~9日(火)12時までの2日間

*最新情報は楽歩会ホームページをご覧ください。https://rakuhokai.jimdofree.com/

※お申込み・問合せ ☎090-1559-2219(菅野)/メールnohira@nifty.com(野平)

■西松甫味子 メゾソプラノ リサイタル

新松戸在住の声楽家、西松甫味子さんのメゾソプラノ・リサイタルが、アミュゼ柏・クリスタルホールで開かれます。デビュー45周年を迎えた西松さんは、チェコ政府給付留学生としてプラハ国立音楽アカデミーを卒業。これまでマリアカナルス国際コンクール特賞、ドヴォルジャーク声楽コンクール1位、日本人として初めてヨーロッパ芸術連盟よりG・マーラー賞、ドヴォルジャーク賞、プラハ芸術祭賞の3賞を受賞するなど、その実力は海外でも高く評価され、スメタナ音楽祭やチェコ国内芸術祭などにも招かれています。ピアノは「魂を揺さぶる精神性の高い演奏」と評され、音楽の友「21世紀の名演奏家事典」で、世界の注目されるピアニスト100人にも選ばれたピアニスト、エフゲニー・ザラフィアンツさん。国内外で活躍するお二人の演奏を、地元でたっぷりお楽しみいただけるチャンスです。

▽日時 12月11日(土)午後2時開演(1時30分開場)

▽場所 アミュゼ柏・クリスタルホール(JR「柏駅」東口徒歩7分)

▽出演 西松甫味子(メゾソプラノ)/エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ)

▽プログラム シューベルト「セレナーデ」/R・シュトラウス「出会い」/ドヴォルジャーク「ジプシーの歌より-我が母の教え給いし歌」/チェコ作品「チェコ国家原曲」/岩河智子編曲「大人のための童謡」より「冬の夜」「ふるさと」/日本の歌「出船」/ほか

▽入場料 全席自由2900円

※お申込み・問合せ ☎︎090-4702-8886(井ノ川)/☎︎090-3210-5886(クラースナー企画)/☎090-3595-9374(熊倉)

*曲目は変更になることがあります。

★西松さんから5組10名様にチケットプレゼントがあります。ご希望の方は、ハガキにコンサート名・氏名・年齢・電話番号を明記して編集室まで。11月24日(水)締切り。抽選の上、当選者にチケットを郵送します。

■12月のけやき県民講座&連続講座
★県民講座「脳活性化体操で大笑い」

▽日時 12月15日(水)午後1時30分~3時30分

▽講師 加藤良江(一般社団法人みんなの認知症予防ネット代表理事)

▽内容 認知症予防の紙芝居や脳活性化体操など

★県民講座「腸元気で超元気に」

▽日時 12月22日(水)/午後1時30分~3時30分

▽講師 椿豊子(千葉県ヤクルト販売(株))

▽内容 腸を元気にするお腹の体操や食生活

《共通事項》

▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ(JR我孫子駅南口すぐ)・7階研修室

▽定員 40人(申込先着順)

▽受講費 無料

※お申込み・問合せ ☎04-7165-2886(ふれあいプラザ/9時~18時・月曜休館)

★ロコモ予防「にこにこ体操教室」

▽期間 1月~3月の間の金曜日(全9回)

▽時間 午後1時30分~2時30分

▽場所 千葉県福祉ふれあいプラザ・2階ホール

▽講師 渡邊龍一(健康運動指導士)

▽内容 ストレッチや筋力トレーニングなど

▽持ち物 室内ばき・飲み物

▽定員 30人(申込先着順)

▽参加費 300円(1回ごとに支払い)

▽申込み 千葉県福祉ふれあいプラザ・5階トレーニングセンター受付けに置いてある申込用紙に記入して提出 

※お問合せ ☎04-7165-2885(介護予防トレーニングセンター)