新しい年が始まりました。平和で、子供たちの笑顔がたくさんみられる年になりますように。
さて、これから寒さも本番です。木枯らしの吹き荒れる日は、ゆったり昔話を楽しみませんか?
昔話には生きる知恵やユーモアが詰まっています。子供たちにたくさん伝えていきたいですね。

『12の月たち』6歳ぐらいから
再話/サムエル・マルシャーク 絵/ダイアン・スタンレー 訳/松川 真弓 評論社

吹雪の夜、女の子は森へマツユキソウを採りに行かされます。
でも春の花など見つかるはずもありません。ところが女の子は、
森の中で12人の不思議な人たちと出会います。ボヘミアに伝わる素敵な物語です。

 

『ねずみのすもう』4歳ぐらいから
文/神沢 利子 絵/赤羽 末吉 偕成社

おじいさんが山へ柴刈りに行くと、やぶの中から「でかんしょ でかんしょ」と
可愛いかけ声が。のぞいてみると、やせねずみと太っちょねずみが相撲をとっていました。
でも、やせねずみは負けてばかり。かわいそうに思ったおじいさんは、
餅をついて力をつけてやることに…。

 

『せかいいちおいしいスープ』6歳ぐらいから
文・絵/マーシャ・ブラウン 訳/こみや ゆう 岩波書店

戦争が終わり故郷へ向かう三人の兵士。食べるものがなくてお腹はぺこぺこです。
やっとたどり着いた村でも、だれも食べものをくれません。
それならばと、三人は村人たちを巻きこんでおいしいおいしいスープを作り始めます。
愉快な結末に笑ってしまいます。