ペットも家族の一員! というご家庭もたくさんあります。ペットの代表といえば犬と猫ですが、最近、猫を飼っている人が、犬を飼っている人を追い抜いて第一位になったとか。そこで、魅力的な猫が活躍する絵本をご紹介します。猫好きがもっと増えるかも…?

 

 

 

 

 

 

 

『ちいさな ねこ』3歳ぐらいから
作/石井 桃子 絵/横内 襄
福音館書店

子猫がひとり、家を出て走り出します。車に轢かれそうになったり、大きな犬に追いかけられたり……。最後にやっとお母さん猫が助けに来ます。大人には少し古く感じられる絵ですが、幼い子供たちは絵本を開くとすぐに引きつけられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『サイモンは、ねこである』6歳ぐらい〜大人
作/ガリア・バーンスタイン
訳/なかがわ ちひろ あすなろ書房

猫のサイモンに「ぼくたち似ていますね」と話しかけられたライオンやトラ、ヒョウたちは「まさか!」と大笑い。さて、結論は? イラストレーターでもある作者の絵が、とても魅力的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あくたれ ラルフ』10歳ぐらい〜大人
作/ジャック・ガントス 絵/ニコール・ルーベル
訳/いしい ももこ
童話館出版

セイラの飼い猫ラルフは、いたずらが大好き。ある日、ひどいいたずらに怒った家族がサーカスに置き去りにします。そこから散々な目にあうのですが、最後はセイラが迎えに来てくれて…。家族の愛にほっとします。