お手伝いさんの叔母さんの誕生会

 

今年も最後の月を迎えました。

スーパーなどではクリスマスの飾り付け用品が、

入口の目立つ所に並べられています。

サンクスギブンスはアメリカのお祭りですが、この村でも花火を上げたり、

七面鳥の料理を作って家族が集まり、遅くまで騒いでいました。

国境に近く、アメリカで働いていたり、

移住をした人たちが多く住んでいるからでしょう。

ぼくの家のお手伝いのおばさんも、料理を作って届けてくれました。

先日、このお手伝いさんのお母さんの77歳の誕生会に行ってきました。

11人の子供と30人の孫、10人のひ孫が集まって、とても賑やかでした。

50年ぶりの寒波で雪が

 

先月、半年ぶりに30分ほど雨が降ってからは毎日快晴です。

砂漠からの熱風が40度近くまで気温を上げ、

南部カリフォルニアではこの時期としては記録更新の暑さだったようです。

予報では毎週のように雨マークが出ますが、途中で蒸発して降ってくれません。

その後、今度は寒冷前線の通過で急に寒くなり、

昨日の明け方は4度まで気温が下がりました。

この冷え込みで、庭には誰も収穫しないオリーブの黒い実が、

羊の糞をまき散らしたようにいっぱい落ちています。

ザクロの木も気温の急変で一挙に枯葉を落としました。

庭掃除が大変ですが、運動のつもりでやっています。

メキシコ北部では50年振りの寒波で雪が降りました。

幹線道路で事故でも起きたのか長い渋滞となり、

15時間以上も車の中に閉じ込められてヘリコプターで救助される人も出ています。

雪用のタイヤをつけている車など、おそらくないでしょう。

ぼくもそんなタイヤは見たこともありません。

湿度10%… 乾燥機の中に住んでいるようです

 

メキシコ北部の大都市モンテレイ市でも、

先週は30度ぐらいあった気温が一挙に0度近くになり、

近郊では雪が積もりました。大勢の人たちが雪見に出かけ、

雪だるまを作ったりして楽しんでいる様子がニュースで報じられています。

その一方、寒気で凍死する人や、交通事故に遭う人もいて、

楽しみと悲しみが隣り合わせです。

当地では、寒冷前線が過ぎたあと南部カリフォルニアからの強風が4日間吹き荒れ、

裏庭のグアバの実が振り落されたり、バスルームの窓を閉め忘れ、

今朝シャワーを浴びに入ったら白い床が砂で黄色くなっていてびっくりしたり。

これから庭の掃除が大変です。

強風のうえ、湿度は10%。

乾燥機の中に住んでいるようで、洗濯物も1時間で乾いてしまいます。

カリフォルニアでは山火事が多発していますが、

メキシコ国境からこちら側でも火災が起きているようで心配です。