夜が長くなってきましたね。眠る前の読み聞かせは、お父さん、お母さんにとって
ちょっと負担かもしれません。でも、子供はあっという間に大きくなってしまいます。
ほんとうは、期間限定のお楽しみ。そんな貴重なひとときを、
親子でゆっくり楽しんでいただける絵本を3冊、どうぞ。
『おやすみなさい おつきさま』(2歳ぐらいから)
作/マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵/クレメント・ハード 訳/せた ていじ
評論社
みどり色のすてきなお部屋。うさぎの子供が寝るところです。
「おやすみ」の言葉が繰り返され、ページをめくるたびに部
屋が暗くなっていきます。子供はすーっと絵本の世界へ。
不思議な魅力の絵本です。
『おやすみなさい フランシス』(4歳ぐらいから)
文/ラッセル・ホーバン 絵/ガース・ウィリアムズ
訳/まつおか きょうこ
福音館書店
夜、寝る時間になってもアナグマのフランシスは眠れません。
そこでお父さん、お母さんに次々と…。
子供たちは、フランシスに大いに共感するようです。
少し長いお話ですが、親子でゆっくり楽しんでください。
シリーズになっています。
『どうやって ねるのかな』(1歳ぐらいから)
作/やぶうち まさゆき
福音館書店
シンプルな言葉と丁寧に描かれた動物たちの絵は、
見あきることがありません。読み方は自由です。
親子でお話を作っても。表紙のコアラはどうやってねるのかな…?
答えは裏表紙に!