(長男=中2/二男=小6/三男=小2)
毎月のように母親不在の育児コラムを書かせていただいたのですが、
子ども達にとって待望のママ退院のニュースが飛び込んできました!
ドタバタと日々を過ごしながらも、それぞれにリズムをつかんで
退院は長引きそうかなぁと感じている頃。
それでも、結局まる4カ月の入院でした。
終わってみると、タロパパにとってはあっという間でしたが、
タローズはやはり待ち遠しかったみたいで、
三男坊はその報を聞いたとき、スキップしていました…笑
嬉しい反面、退院の知らせを聞いたのが水曜日で
その3日後の土曜日には家へ戻ってくるというスピード退院。
パパなりに奇麗にしていたつもりでも
治療で免疫力が低下しているママのため
家の掃除などをしなければならないのに、
時間がなさすぎる―――!
結局、ママ曰く「下界の洗礼」と呼ぶほど
久しぶりの我が家は、ばい菌まみれに見えたみたい。
大学病院に比べられると仕方ないけど、
(片づけなど)頑張っていたつもりのパパは切なかったなぁ。
男やもめになんとやら、は本当のようです (^_^;)
女性との視点・尺度の違いを如実に感じました。
話を退院当日の朝に戻しましょう。
ママは見送られるのが恥ずかしいと、
あまりにも早く病院を出て、午前8時には自宅最寄り駅に到着したものだから、
連絡の行き違いもあり、駅に着いたときには誰もおらず、
感動の再会...とは言えませんでした (T_T)
子ども達は最初こそ嬉しそうだったものの、
すっかり男だけのマイペースな生活に慣れていたせいか、
勉強や片づけをするように注意されることもあり、なんとなくギクシャク。
二度目の新婚生活よろしくお互いのリズムと習慣をすり合わせて
居場所を見つけるまで2~3日はかかりました (*^^*)
ママ不在の生活を振り返ってみると、
3人の子育ては、学校行事や提出物など
何かと追われている気がして、その大変さを実感しました。
日常生活に追われて勉強を細かくみることがなかったので、
中学2年生の長男の成績はゆるやか~に下降線を辿り、
最後に野茂英雄のフォークのように急降下しました。
(いまはママが締めて持ち直しましたが)
家事に関しては「パレード(働きアリ)の法則」をつくづく感じています。
全体の20%が頑張るという理論ですね。
逆に言うと、頑張る人がいるとサボる人が出てくるという。
(私自身も反省しきり)
とはいっても、多くの方々が支えてくれたことは本当に感謝です。
ママが普段いろいろな人に優しく愛情を持って接していたことが
本当によくわかりました。
今回のママの入院では、様々なことを考えるきっかけとなり、
先の記事投稿でも書きましたが息子たちとの絆が深まりました。
また、めぐりあわせによりママの代わりとして
いろいろな経験(宇宙留学修了式&ロケット発射見学など)
をすることができました。またの機会に表すことができればと考えています。
最後に、入院は本人が一番大変だったと思います。
これからも愛妻を支えて、ともに育児を楽しみながら頑張っていきます。
【おまけ】
平気なふりをしていましたが、
病状が思わしくないとき、徳永英明feat.玉置浩二『いかないで』を聴きながら、
タロパパが一人で泣いていたのは内緒です ( ̄b ̄