(長男=中2/二男=小6/三男=小2)
ママが入院してから、あっという間に2か月が過ぎました。
前回の投稿から学んだ教訓「子どもの探し物は、夜しない」
私の中では大鉄則になりました(笑)。
その後も、鉛筆や教科書が犠牲?になりました。\(◎o◎)/!
さて、今回はそんな夜の日常の一コマです。
学校提出物の準備や宿題のチェックなどがあるため(職場の協力のもと)
子どもが起きているうちに帰宅するようにしています。
玄関のドアを開けると、
いろいろ聞いてほしいことがあるみたいで
着替えているそばから、ニ男と三男がたたみかけるように
そしてお互いを遮るよう張り合って話しかけてきます。
まるで餌を欲しがるヒナドリのようにピーチクパーチク
うるさ・・・もとい賑やかです。
大概は「学校でこんなことがあったよ」とか、
テレビ番組やおもちゃのことなど他愛もないものですが、
楽しそうに話してくれるのが嬉しくて
ふんふんと晩酌の肴に聞いています。(*^^*)
種子島から戻ってきた次男はすっかりサッカー好きになり、
日本代表や欧州チャンピオンズリーグのことや
いま自分が覚えようとしている技術を話してくれます。
運動会も全校生徒の前で体操をする係になったようで頼もしいかぎり。
三男は末っ子らしく甘えん坊のおしゃべりで、
なかなか面白い語録を繰り出し、飽きません。
ご飯を遊びながら食べているのをたしなめられたときの
「僕のおなかは渋滞してるけど、すぐピカーンとなる!。」や
運動会の練習などで疲れてダラダラしていることを
言いわけ気味に「僕は夢の中でも冒険しているから疲れるんだ!。」
との語録は、叱るのを忘れて思わず笑っちゃいました。
と・こ・ろ・が、
たまに、8歳の頭の中でそんなこと考えているのかと
驚かされる発言をします。ママの入院で思うことがあるのでしょうか。
8歳児の哲学・人生観と侮ることなかれ、恐るべしです。
「人生はいろいろ経験することじゃん!」
「いま(という瞬間)は人生に1つしかないときなんだよ。
この世の中に2015年4月18日14時58分15秒は一つしかない時間。
そうやって人間界がどんどん増えてる。」
と言ったことがあるかと思うや
「経験は誰にも渡せないお宝。人生は誰にも渡せない。」
なんてことを言ったりするのです。これは・・・
その直前に『なんでも鑑定団』を観ていたりするのですが。(^_^;)
かと思えば、
「人間が絶対に伝えられないのは死ぬときどう感じた(る)かだよ。
だって、痛いのかどうかや気持ちは(死んじゃうと)誰にも伝えられないじゃん!」
なんてことも言うのです。
パパは子どもの頃そんなこと考えたこともありませんが、
大きくなったときにこういうこと言っていたんだよ、
という楽しみが増えました。(^ω^)
惜しむらくは、その発想や頭の回転が
学校の勉強に活かされていないこと。(^^ゞ
とはいえ、そんな感じで父子の会話がとても増えて、
絆が深まったような気がしている今日この頃です。