前は、お腹が空いた、オムツが濡れている、眠い、

親が近くにいなくて寂しい、といったことで泣いていました。

今はレパートリーが増え、

大好きなせんべいを食べたいのにもらえない、

ご飯のおかずは豆腐から食べたいのに、野菜から食べさせられる、

携帯を触りたいのに取り上げられる、

といったことで泣きます。

泣くというより、泣き叫ぶと言ったほうがいいかもしれません。

最近、追加されたのが、ドアか戸棚を開けて欲しくて、

「開けて」と言っても開けないと、最後は泣き叫びます。

キッチンの入口の簡易ドアの場合などは、

娘を閉じ込めているわけでなく、閉じ込められているのは親なのに…。

そう。これは自己主張の始まりです。

親としては、危なくて与えたくないものであったり、

時間がなくてとにかく今はダメだったり…と、悩ましいことが多いです。

ただ、「開けて」という表現が、通常の言い方から段々強くなっていくように、

表現の強弱を身につけられたんだなあと、成長を感じます。

それにしても泣き叫ぶ言葉の言い方がとても可愛いのです。

「開けて〜、開けて〜」と言われるとつい扉を開けてしまい、

中のものを出されて床がぐちゃぐちゃになってしまいます。

ということで、泣き叫ぶ子供を見てもイライラせず、今は楽しんでいます。

これからどんどん自己主張が強くなって、困らせてくれるんでしょうね。

と、牛乳を温めながら書いていたのですが、

娘に「牛乳?」と訊いたら「お茶!」と。

牛乳が大好きで、いつも「牛乳、牛乳」と連呼してるのに……