日中は30度を超える日も

立春が過ぎてから、短い時間でしたが雹が降ったり、2回ほど霜が降りたりと

寒い朝もありました。でも最近は日中30度を超す日も。

夜から明け方にかけては10度以下になるため、夜間に冷やされた家は日中涼しく、

気温の上昇とともにだんだん暖められ、寝るころには快適な気温になります。

大雪や寒波に苦しめられている日本の皆さんには羨ましいような気候かもしれませんが、

でも雨は昨年の5月から暮れにかけて30分ほど降っただけです。

先月やっとまとまった雨(25㎜)が降りましたが、

そのあとはまた毎日快晴。雲一つない青空で、

これから暑くなる季節を前に水不足が心配です。

それでも、この雨で赤茶けた村の周りの野山はうっすらと緑になり、

裏庭は久しぶりに草が芽を出してきました。

冬季オリンピックのニュースはほとんど報じられません

冬季オリンピックの開幕が迫っているのに、

メキシコではスポーツ番組でもサッカーやバスケットボールのニュースばかり。

話題にもなっていません。

参加する選手の話も聞いていませんでしたが、今日になってようやく

4人の選手が参加することが報じられていました。

日本選手は多くの人に活躍が期待されているようで、頑張れニッポン!です。

ニュースでは相変わらず殺人事件と誘拐事件、

軍隊や警察のパトロールへの襲撃が報じられ、

毎日のようにマフィアの親分が逮捕されています。

でも、モグラたたきのように新しい親分が出てくるようです。

7月の大統領選挙に向かい、各候補者の遊説が各地で熱を帯びてきました。

先週、2人の有力候補が同じ日に、カトリック教会の牧師さんに対して、

信者に投票の権利を売らないよう説得してくださいと話していたのには驚きました。

一時の飢えのために、未来の6年間の飢えを招く、と話していました。

しかし、現大統領在任5年間で合計21人の牧師さんが命を落としています。

先週もリゾート地として有名なアカプルコの近くで、

2人の牧師さんが殺害されています。

その1人は僕が48年前に結婚式を挙げたウエフトウラの街の司祭で、

4年前のフェスタではマフィアのリーダーと並んで写っていたり、

なにかと問題の多い人でした。

教会は、マフィアとの関連はないと話していますが、黒い噂も出ています。

久しぶりに魚市場へ

先日、久しぶりに港の近くの魚市場へ行ってきました。

昨年は友人からもらったマグロや、友人や息子が釣ってきてくれた魚を冷凍して、

少しずつ食べていたのですが、残り少なくなってきたので出かけてみたのです。

でも魚介類の価格が高くなっていたので、結局買わずに帰ってきました。

これから復活祭に向かって肉を食べなくなると、もっと値上がりするでしょう。

当分、安い肉を食べることにします。